鉄道ストラップ展示会(in名古屋ミニ鉄道博物館)
名古屋ミニ鉄道博物館が更にパワーアップ。館内の鉄道ストラップ展示会を開催します!!どなたでも参加出来ます。参加方法は、今からこのブログを読む事、展示方法はこのブログどぇーす。それではご入場下さい。#展覧会 #鉄道模型 #美術館
私がこれまで乗車したことのある鉄道の内、「おおーっ!これは!」と感銘を受けた鉄道のフィギュアストラップを集めました。チョロQやBトレインだと結構場所をとるので多数飾るのが難しいのですが、ストラップなら極小なので多数飾っておけます。まあガラケーとともにストラップも絶滅しつつありますので、これからはほとんど出てこないでしょうが。。。さあそれでは美術館の様に1両ずつ、ごゆるりとご鑑賞下さい。
鉄道と言っても線路が無い、磁気浮上式リニアモーターカーです。このフィギュアも裏側はちゃんと車輪でなく、スキー板のようなものを履いています。実はこのフィギュアも磁気で浮上してます!!?
出ました、大エース!!東海地方の雄。名鉄の華。2009年に惜しまれつつ引退しましたが、その威光は今もなお後継車に受け継がれています。私が鉄分多めになったのも、間違いなくこの車両のせいです。特急料金不要で最前列に乗ることが出来、その時の爽快感、流線形の美しいフォルムは何年経っても色褪せません。このフィギュアはその特徴を余す所なく伝えています。パノラマアイも再現されています。ずっと車の中に吊るされていたので、傷みはありますが、せっかく買ったら使ってなんぼ、飾ってなんぼです!私の中ではNO.1の車両ですね。
パノラマカーの意思を受け継いだ名鉄の有料特急。有料といっても1乗車360円なので、お値打ちに前面展望が楽しめます。デビューから30年余りたったので、近鉄「ひのとり」の豪華さにはかないませんが、パノラマカーに代わる名鉄の顔として長らく親しまれ、2022年現在も塗色と編成を変え、現役で活躍中。側面前方の運転手出入口が渋い!
キティちゃんがバス停の看板持ったまま市バスの運転士気分のようです。何年も前のもので使い込んでいたので、バスがボロボロですなぁ。「地下鉄鳴子北」行きと書いてあります。しばらくキティについて行ってみましょう。
「鳴子北」駅から地下鉄に乗ったようです。これはたまに利用する路線です。桜通線はワンマン運転に対応するため、全駅が島式ホームとなっています。
キティちゃんが御器所駅で乗り換えました。服まで鶴舞線カラーに着替えたみたいです。旧車両3000形の更新で誕生した新型車両。名鉄豊田線、犬山線と相互乗り入れしています。
今度はキティちゃんが京都までやって来ました。京阪特急初代3000系です。京阪ストラップを入手するのには骨が折れました。京阪はカーブが多く、スピードでJRにかなわない所が名鉄に似ていますね。
今度はキティの地元サンリオピューロランドのある東京多摩へやってきました。京王線は日本で多く見られる狭軌(JR、名鉄等)でも標準軌(近鉄、京急等)でもなく、その中間の馬車軌間(1,372mm)の不思議な会社。京王の印象は、新宿に近づくにつれて、ダイヤが混みこみで前が詰まってなかなか進まないなぁっていう感じ。1998年までの旧社名「京王帝都電鉄」の方が名前は好きです。
赤い電車は名鉄に似て親近感を覚えます。窓の水色が美しいですね。羽田空港行きなのでキティちゃんがノリノリで飛行機を被ってますなぁ。どこへ行くのかな?京急は駅幅が超狭い所を時速120Kmで通過する光景が印象的。
キティちゃん、飛行機で広島まで来たんですね。もみじまんじゅう被ってこれまたノリノリです。これは国産初の超低床車両らしい。広島の路面電車は本数も多く、広島市内の移動にとても便利です。味わいある顔です。
キティちゃん、電車が好きすぎてとうとう名鉄と一体化してしまいました。やっぱり赤が似合います。この名鉄1700系は2020年度中に引退予定です。結構好きな顔だったのに残念です。フィギュアでは窓しか再現出来とらんけど。。。
阪急の他社には無い高級感が好きです。100年前から変えていないという阪急マルーン色。これからも守り抜いて欲しいですね。全体的にバランスがいいフィギュアです。
「特急・渋谷行き」相互直通運転を開始した現在ではほとんど無い運用です。直通運転前の始発で渋谷駅から乗車した記憶があります。実車はステンレスなのでシルバーですがこのフィギュアは随分白いので東急って感じがせんなぁ。
急行「中央林間」行き。こちらはしっかりとステンレスボディー感が出てます。横浜に住んでた頃「東急89駅スタンプラリー」を全駅制覇したのが思い出です。
京王井の頭線は、首都圏では珍しくどの鉄道とも相互乗り入れをしていない路線。加えて軌間は京王本線と異なる狭軌で、本線とはカラーリングも異なり、レインボー色を採用している特徴の強い路線です。短い路線なのに、急行を設定し、終着駅に着くと折り返し普通に、普通は折り返し急行になってすぐに出発していきます。フィギュアでは特徴のある顔と「KEIO」のロゴが良く再現されています。
おかでん9200形(MOMO) 岡山電気軌道
再び路面電車が登場。路面軌道まで付いています。瀬戸内地方は街の規模的に路面電車が丁度いい。日本三名園の岡山・後楽園へはこれでお越し下さい。
名古屋-金沢間を走るJRの特急電車です。JR特急はほとんどの車両が全面展望出来ないのでそれほど好きではありませんが、地元名古屋発着なので入れときました。北陸新幹線延伸で敦賀止まりになるらしい。なんか寂しい。2両ともだいぶデフォルメされてます。
地元JR東海は本当にフィギュアが少ない!新幹線しかありません。ようやく入手したのがこの車両。クリーナーストラップですが、特徴はとらえています。もしかしてワイドビュー南紀!?
特急にも普通にもなる万能選手。かつては快速「ムーンライトながら」で9両編成でも運転されてました。313系とよく似ていますが、ヘッドライトの位置が違います。サイドウィンドウの大きな窓がまさに「ワイドビュー」ですね!
中国地方、九州へ行く時は、新大阪でわざわざこれに乗り換えます。指定席が4列シートなので、グリーン車の様なゆったり感が手軽に味わえるからです。このフィギュアはプラレール製なので、作りもゆったりですわ。
2020年に東海道新幹線での運用を終了しましたが、新幹線といえばこれ、という人も多い車両でした。新幹線さくら号より座席が1列減って2列しかありませんねぇ。
N700系の登場です。やはり地元名古屋の電車は放っておけません。さすが本家日車夢工房製です。作りが本格的です。台車まわり等細部までよく出来ています。新幹線好きの方は一家に一台飾っておきましょう。
中部国際空港開港にあわせ誕生した名鉄の新しい顔。この頃から名鉄は前面展望を縮小し始めた感じがあり、少し寂しい思いです。フィギュア自体はこれも日車夢工房製で、細部までよく再現されています。フィギュアにも車体傾斜装置搭載!!?
ミュースカイの兄弟車。前面はマジックミラーとなっており、車内からは前面展望が可能!なかなか優れものです。パノラマスーパーと混ぜこぜで特急運用されています。側面ドア横の「1」の文字まで再現されています。
じゃじゃーん。ついに出ました!近鉄特急「ひのとり」! やっと入手出来ました。これのストラップが無かったんですわー。まあスマホ時代にデビューした車両ですからねぇ。ストラップではなくキーホルダーですが、まあ時代ですな。先頭に向かう絞り具合とか連結器とかフォルムがよく表現されています。個人的には日本最高峰の車両です。先頭車のデザイン、前面展望と乗り心地、走行音まで最高です。名古屋に住んどって良かったわー。
「ひのとり」と並ぶ近鉄の顔。ハイデッカーの先頭車だけでなく、中間車も豪華仕様です。個人的には前面展望時に先頭が1枚窓の「ひのとり」の方が少し好きですが、日本の私鉄で1、2を争う車両なことは間違いありません。
豊富な近鉄特急の中のひとつ。先頭車の大きな窓が特徴的です。中間車は天井まで届く大きな窓のあるサロン席やデラックスシート等があり、まさに観光特急としてふさわしい車両です。行きはしまかぜ、帰りは伊勢志摩ライナー。近鉄は楽しい鉄道です。
大都会大阪と200万都市名古屋を結ぶ都市間特急アーバンライナー。ひのとりが登場するまで近鉄の主力選手でした。なかなか手に入らない一品。
奈良線から阪神と相互直通運転している関西地域での標準車両。名古屋地区では走ってません。
京阪8000系ELEGANT SALOON 京阪電気鉄道
京都と大阪を結ぶ京阪の特急専用車。スピードではJRにかなわないですが、車両内はなかなか上質です。特急料金不要でこの質感は阪急と並んで特筆ものですね。関東私鉄には無いこの感じ好き。そして先頭車最前席は正面向いて座れます。すばらしい。特急なのにあまりスピードが出せず、JRより遅い、、、どこか名鉄に似ている所があり親近感も湧きます。
京阪中之島線直通の快速急行用車両。特急運用もある。車内は横1列+2列配置の転換クロスシート。最近名鉄でも増えたロングシートじゃないのがとってもイイ! そして
外観も紺色と白色に銀帯とかっこイイ! 京阪は普通、急行、特急と車体の色がそれぞれ異なっていてしかもスタイリッシュ。デザイナーって大事だな。
嵐電モボ21形平安遷都1200年協賛車 京福電気鉄道
ものすごい手作り感にあふれていますが、特徴が良く出た逸品です。嵐電で一番人気の車両です。
130km運転を行うちょっと恐ろしい車両。近鉄の130kmは快適で遅くさえ感じるけど、JR西日本の130kmは本当に怖い。少しでも定時に遅れると厳しい罰があるため、カーブでもスピードを落とさない運転手がいるんです。フィギュアはよく出来てる。
多くの日本国民が乗った事のある有名なやつ。
山手線と京浜東北線って違う車両だったんですね。よく似とるけど。
中央線の東京駅は山手線上の高架にあるのがちょっと渋い。私が住んでいるのは中央線の西の端、名古屋です。
秋葉原を横切って千葉の方に行くやつ。それにしても同じような車両ばかり。。。
ディズニーランドに行くやつ。このシリーズのフィギュアの出来はいかがでしょう?
茨城県の方に行くやつ。関東って一体どれだけの23〇系が走っているんだろう。。。
小田急の花形特急ロマンスカー。名鉄パノラマカーとはまた違った味があります。赤いラインが薄れていく所までリアルに再現されています。新型GSEにも乗りたーい。
元京王3000系を北鉄に導入した車両。北鉄金沢行きでしょうか。先ほど出てきた京王3000系はリニューアル後なので顔が違います。ステンレスボディーにオレンジの北鉄カラーがよく出ています。
静岡県浜松市内を走る地方民鉄。名鉄・京急と赤い鉄道連盟を組んでもらいたい。静岡市のしずてつも欲しいんだけど、ストラップが存在しないんですよねぇ。
三重県桑名市から延びる線路幅の狭~い珍しい電車。270系なのにク170形というややこしい形式の車両です。車内はロングシートですが、ひざが当たりそうな位幅が狭いので、地域コミュニケーションばっちりですよ。是非一度乗ってみて下さい。
最後に立山黒部アルペンルートの乗り物を陶器のフィギュアでご紹介
関電トンネル電気バス
名古屋からだと、アルペンルート通り抜けに特急「ひだ」と「しなの」に乗ることになります。鉄道マニアにはおすすめのコースですよ。
国鉄から第3セクターとなって黒字且つ乗客数も増加している数少ない路線。JR東海の313系と兄弟車で前面窓枠に違いがあります。このフィギュアにはキューピーちゃんが乗車していましたが、展示のため降車してもらいました。
以上で展示会はおしまい。全車両でお見送りです。
ご来場ありがとうございました。