近鉄、南海 乗り鉄の旅 その2

その1からの続きです。

南海高野線、ケーブルカー(なんば~極楽橋高野山

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大阪難波から急いで南海に乗り換えです。南海電車は人生初めて乗ります。乗り換えに14分ほど見ておきましたが、南海なんば駅が思ったより遠い!駅2Fの案内センターでラピートスプーンをお土産に購入し、急いで3Fへ。(2Fからも駅へ入れるが、終着駅の風情を感じるために敢えて3Fへ)しかし、これもひどく大回りしてやっと到着。

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南海も株主優待乗車証を2枚買っておきました(写真撮り忘れた)。これで高野山まで少し安く行けます(750円位かな)。f:id:j-yty:20200922105739p:plain

8線16面の巨大なターミナル駅。広すぎるのと、時間が無くて全景は撮れず。特急ラピートが待機していました。個性的な顔です。豪華さは近鉄ひのとりが何枚も上です。

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 急行高野山行きに飛び乗ります。いやー時間が無いね。

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しばらくは南海本線高野線複々線

 

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南海は初めて乗りましたが、うわさ通り車両が古い!昭和を感じることが出来ます。

運転台も2ハンドルです。乗り心地や走行音も昭和感満載。しかしこの車両は真ん中が下までガラス貼りなので、前が良く見えます。前面展望鉄には、でら助かるわ~。

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和歌山県橋本駅が見えてきました。予想より田舎感がなかった。左には高野山専用列車「天空」がチラッと写っています。f:id:j-yty:20200922113137p:plain

 ここからがこの路線のハイライトでした。南海は他社と競合が少ないので、車両更新が少なく、ラピートを除けば古いぼろいだけの私鉄と思っていましたが、橋本駅からは急に色合いが変わるのです。

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 単線のいわば「山登り鉄道」に姿を変えます。

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急な勾配と急カーブの連続を時速30km位でゆっくりと車輪をきしませながら登っていきます。

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こんな路線が大都市大阪から直通しているとは、驚きです。小田急もそうなのかな。(小田原までしか乗った事ないけど・・・)終点・極楽橋駅が見えてきました。渋い駅名だなぁ。山奥なのに4線3面もあります。

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ここからケーブルカーに乗り換えです。改札は無く、他に行くところもないので、ケーブルカーに乗るしかない駅です。株主優待乗車証1枚でなんばから高野山まで行けます。4連休中なので大混雑。

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それでも最前列を確保し、前面展望ですれ違い。

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およそ300m登って高野山駅に到着!

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その3へつづく。