その3からつづき
山陰本線(綾部~京都)
綾部から先は山あいを進みます。運転席の時刻表は秒まで書いてあり、実際その通りに出発します。JR西日本さん、遅れてもおしりペンペンだけは勘弁してあげて下さい。
途中駅で特急「きのさき」と列車交換。
山陰本線は時々川と交差し、景色がとても美しい
ワンマンカーで料金箱があるため、前の扉が常時空いており、そこに線路保守の人が乗り込んできて「今は線路温度がでーら高くて54℃もあって、てゃーへんだぎゃー」的な事を外国語(大阪語)でしゃべっとったがね。
途中日吉駅で上下線の交換。先ほどの運転席横の時刻表によれば、停車時間が長いため、改札を出てみた。
かなり田舎の何も無い駅。バス停は2つあった。
しかし100年の歴史があった。ほー。
日吉を出発!
この列車の終点、園部駅が見えてきた。
ここから列車の本数が増え、両数も2両から8両へ。
2面4線の大き目のターミナル。
221系快速京都行きに乗り換え。
ここから複線・ロングレールとなる。
所々でJRらしい直線で飛ばす。JR西日本さん、ご安全に!
本日2度目の「亀さん」が見えてきた。
亀岡駅到着。京都市からひと山超えた盆地の町。午前中のシャープの亀さんとはだいぶ趣が違う。
亀岡を出て途中通過駅の手前。後ろの山とマンションがなんとも不釣り合い。関西はこのような景色が多い。平野がだだっ広い東海・関東ではあまり見ない景色。あっ、そのカーブあんまりスピードは出さないで!!
京都へ向けてトンネルを出るとそこは保津峡駅。そしてまたすぐトンネル。さっきもこんなのがあったなぁ。しかも保津峡駅は桂川の橋の上です。
嵯峨嵐山駅。一番右はトロッコ嵯峨駅。ああこれ乗りたい~。また今度だな。
嵯峨嵐山から一気に京都市街へ。人口140万の古都を高架で走り抜けます。
二条駅。屋根がオシャレ~。
まもなく京都。駅手前で少しだけ単線になる。右は東海道線。
山陰本線京都駅到着。山陰線ホームは頭端型だがや。この右に通過型の東海道線ホームがある。
ここはいつもどえりゃー人がおる。
東海道線(京都~米原~名古屋)
223系新快速米原行きが12両で11分遅れて到着。
京都を出てしばらくすると両側高架が湖西線で左へ分岐、真ん中と左高架のとなりにもう一つ複線がありそれらは大津方面へ。窓ガラス汚ね~。
草津過ぎると、草津線は高架で右へ。東海道線も複線になります。そんなことより窓ガラス汚ね~。
JR得意の直線が続き、11分の遅れを挽回するため、窓ガラスには目もくれず、どえりゃー飛ばします。
本日最速の時速130km運転。このままカーブが来たらこのブログを書くことは出来ません。JR西日本さん、おしりペンペンするのはやめてあげて下さい。恐怖列車は走り続けます。
のどかな田園風景が広がります・・・が、130kmで全然のどかではありません。
彦根に着きました。
近江鉄道の車両が見えますが、これはまた今度。
米原駅に9分遅れで到着。元々乗り換えには7分あったが、JR東海が2分待ってくれており、別のホームへ走って新快速・豊橋行き6両編成に駆け込み乗車してすぐ発車。急いで写真とったのがこれ。
夜の岐阜駅
尾張一宮駅。ここは名鉄一宮駅と一体駅で、合計4面8線もある大きな駅。
名古屋駅到着。普通電車は隣のホームで階段昇降があるので、もう一度この快速に乗車。
金山駅で乗り換え。いつのまにか、金山駅にホームドアが設置されていました。安心安全。
南大高駅で岡崎行き普通を見送って旅は終了。今頃西の方では、あちこちでおしりペンペンが行われているんだろうなぁ(個人的偏見です)。